9月13日、14日に今年最後の
「ディープライナー実釣講習会」を行いました。
事前情報では50~60Kgクラスの
キハダマグロも回遊中との事で楽しみが膨らみます。
5時集合で荷物を積み込み出船
朝は魚の活性が良い事を想定して
ワンピッチのハイピッチで魚を寄せて掛ける練習。
ロッドのしなりを使いジグをしっかり泳がせて
止まる前にターンをさせる。
この事が出来ると魚は釣れる
一番基本なのですが、実は難しくて
今回の室戸沖は平均3ノットの流れで更に難しさアップ。
結局、朝のやる気のある魚を引き出す事が出来ず
10時頃からスローピッチを交えて狙って行く
中層のキハダマグロ、ハガツオから底付近ではマハタ、カンパチなど
対象魚は豊富ですがクロムツがポロポロと釣れただけで
口を使わせる事が難しい一日になり
夜は何時ものお店で一日目の反省会。
二日目も5時集合で
前日に取り入れた知識と情報と経験で
魚にアプローチして行くが
更に強烈な潮が入って大苦戦
こんな場所だからこそ講習の甲斐がある。
その時々の状況に合わせてタックルセッティングをして
魚に口を使わせる事がジギング。
今回で講習会参加が2回目、3回目の方々は
この魚にはこのジグ、この水深だからこの重さ、
と言うのは全く関係ない事が良く分かって頂けたと思います。
簡単に釣れない状況だからこそ充実した講習会になりました。
ポイントバレを防ぐ為に水深と地名は記載させられませんが
今回使ったメタルジグは300g~800gでした。